アンドロイド端末といえばソニーなどのカメラの性能が高いメーカーから発売されているケースがある。
カメラの性能は格段に高いと予想はできるが実際にはどの程度の差があるのでしょうか。
また、iPhone7の登場の時にはアンドロイド端末(ここではソニー端末のXperiaとする。)と現在あるカメラ性能の差を埋めることが出来るのでしょうか。
正直ユーザーは本格的なカメラ性能を携帯電話(スマートフォン)には求めていない気もしますけどね・・・
それではiPhone6sとXperia Z5で比較してみよう。
まず画素数でいうとiPhone6sが1200万画素に対してXperia Z5は2300万画素と2倍近くの差が生まれた。
インカメラの画素数で比較すると両方とも500万画素程度でほぼ同じである。
実際に風景の画像を撮影してみるとほとんど差は見られなかったが、撮影場所によっては明るく撮れた方と暗く撮れたほうで別れる結果となりました。
これに関しては写真編集アプリなどで編集・加工すればいいと思います。
ズーム機能を使用しての撮影はやはり画素数の高いXperia Z5が有利。
iPhoneの場合はズームして撮影してしまうとどうしても被写体がズームに耐えられずぼやけてしまうためおススメできません。
私を含め画素数が高い=性能がいいと思っていましたが、様々な撮り方をすることで双方に差があるのがわかりました。
接写に関しては被写体に近づき、ぼやける手前(ピントが合わなくなる)まで近づいたらストップして撮影。という実験を行ったところなんとiPhoneのほうが近づける結果が出ました。
ナイトモード(暗所での撮影)での実験ではフラッシュなしで撮影しました。
この結果はXperia Z5に軍配があがりました。撮影モードが沢山あるので好感度モードでの撮影を試みたところキレイに撮影ができました。
画質にこだわるユーザーはXperiaやカメラに強いAQUOSがおすすめですが手軽にはやく撮影ができる点で言うとiPhoneかなと感じます。
しかし暗い時の撮影には向いていないのが今回の実験でわかりました。
次は動画での比較を行いましょう。
まず二つの端末で大きく違う点はXperiaZ5で4K動画撮影と手ぶれ補正機能が付いている点です。
螺旋階段を降りる動画を撮影したところ、手ぶれ補正機能がある分綺麗に撮影ができていました。
そして次に平坦な道を歩いている様子を撮影。すると手ぶれこそiPhoneでありましたが、
綺麗さで言うと道の質感や風景がXperiaよりもはっきり映っているように感じられました。
よって動画撮影テストをして発見したころは、
Xperia Z5 で撮影された映像は自分が目で見た映像をそのままの色味でリアルに再現されているのに対して、
iPhone 6s で撮影された映像は少しエフェクトがデフォルトで加わっており、色味や風景が見る人達にキレイ、美しいと感じるように
うまく加工されていました。
よって写真と同様で素人でも簡単かつキレイに撮影できるという点ではiPhone6sなのかもしれませんね。
iPhone7では4K動画と手ぶれ補正が付いてくれるのを期待しちゃいます!

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