みなさんはお手持ちのiPhoneを壊してしまったことはありますか?
例えば、コンクリートなどの硬い床に落としてしまったり
誤って衣類と一緒に洗濯機で洗って水没させてしまったりなど…
ちょっとした不注意によりiPhoneを故障させてしまうという方が
利用者全体の3割ほどいると言われているそうです。
ここではiPhoneが万が一水没してしまったときにできる応急処置と
その後の復活までの修理方法をご紹介いたします。
■水没させてしまった時の応急処置
1.電源は絶対に入れないこと
水没したiPhone、本当に壊れてしまったのかどうか
電源ボタンを押して確かめようとする人が多いですが、これだけは絶対にやってはいけません。
理由は内部がショートしてしまい、復旧不可能になる可能性があるからです。
水没させてしまったら何より先にまず水分を取り除き、「乾かすことが最重要」となります。
2.iPhoneケース・カバーを取り外す
iPhoneとケースの隙間にも水分がたまっていますので拭き取りましょう。
3.SIMカードを抜き取る
購入時付属のピンや、針金クリップの先端を使い、側面スロットからSIMカードを抜き取ります。
抜き取ったSIMカードは丁寧に水分を拭き取り、無くさないよう大事に保管しておいてください。
4.とにかく長時間乾燥させて乾かす
完全に乾燥させるのには時間が掛かります。なるべく長時間放置して乾燥させましょう。
また、イヤホン&充電端子の差込口の中も水分がたまりやすいので
ティッシュペーパーを細長いこより状にして水分を取り除いてください。
5.なるべく早く修理に出すこと
乾燥後もし再度使えるようになったとしても、内部にはまだ水分が残っている可能性もあります。
なるべく早くショップに修理を依頼することをおすすめします。
■肝心の修理先は・・
故障したiPhoneはアップルストアやアップルが認定する正規代理店に持ち込むと修理してしもらうことが可能です。
ただし、水没による修理の場合、アップルが行っている保証サービスの対象外となっており
修理費が高くなってしまうことを予めご注意ください。
iPhone のその他の修理 – Apple サポート 公式サイト
もしくは非正規の修理業者に依頼することも一つの手ですが、こちらは修理費が安い代わりに
正規の修理が受けられなくなる可能性など、デメリットがあるため注意が必要となります。