毎年の新モデルの発売や、OSがバージョンアップされるたび、iPhoneは飛躍的な進化を繰り返してきました。
それと同時に新しい便利アプリが日々登場し、iPhoneユーザーの生活はより一層便利さを増しています。
ゲーム、ショッピング、SNS、ニュース、ビジネス、動画、ミュージックなどなど、数多くのあらゆる目的にiPhoneは使用されています。

しかしある日いつものようにiPhoneを使っていると
突然、画面が固まって動かなくなったり、頻繁にボタンが反応しなくなったりして
スムーズに使うことができなくなってしまったなんてことはありませんか?

せっかくなんでも出来て便利なデバイスなのに、このままでは
スムーズに使用することができず、ストレスになってしまいます。

今回はこの「iPhoneの動作が遅くなる原因」を探り
またスムーズに使えるようにする方法を紹介したいと思います。

■ 原因1:Safariの履歴・キャッシュが溜まっている

  Safariで閲覧したインターネットの履歴やページ情報はキャッシュとして一定期間の間iPhoneに保存されており、
iPhoneでインターネットをよく使われる方はsafariで閲覧した情報データが大量に蓄積されて動作に影響を与えている可能性があります。
履歴やキャッシュを一定期間毎に削除することで動作の遅延を解消することができます。

履歴やキャッシュを削除するにはホーム画面の「設定」を選択 → Safariの項目から、「履歴とWebサイトデータを削除」をタップしすると
Safari内のキャッシュをリセットすることができます。

■ 原因2:起動中のアプリが多すぎる

同時に起動してるアプリが溜まってくるとその分、動作に遅延が発生したり、バッテリーの消費が激しくなったりする場合があります。

 iPhoneアプリは1タップで簡単に起動でき、切り替えも素早いのでついつい起動したまま放置してしまうことが多いのですが
放置されているアプリも裏側では動作を続けているため、たくさんアプリを起動させ続けているとだんだんと処理に対する負荷が重なり、動作に遅延が発生してしまいます。
iPhoneはパソコン同様で、同時にたくさんアプリを使用しているとiPhone自身の処理が追いつかなくなるため、使わないアプリはこまめに閉じることをおすすめします。

 使用アプリを最小限に抑えることで動作が軽くなり、バッテリーの消費も抑えることができるでしょう。

■ 原因3:ハードディスクの容量が不足している

 iPhoneには保存できるデータ容量に上限がありますが、容量上限が少ないモデルのiPhoneの場合だと
撮影した写真や動画の他、iTunesから音楽をたくさん取り込んだり、AppStoreからアプリをどんどんダウンロードしていると割と簡単に上限達してしまうことがあります。

データ残量は ホーム画面から設定 → 一般 → 使用状況 からストレージ管理をタップすると確認することができます。
上限ぎりぎりの状態で使っていると新たにデータを保存できなくなった場合に警告文が表示されたり、動作が重くなったりするのです。
これは手持ちの画像や動画、音楽やアプリと相談するしかありません。不要なもの・使わなくなったアプリは削除、もしくはパソコンに移しておくなどしてiPhoneのデータを整理するようにしましょう。

以上、iPhoneの動作が遅くなる原因とその解決方法をご紹介しました。

今回はiPhoneもパソコンと同じコンピューターデバイスで、整理整頓が必要だということがわかりました。
長く快適にりようするために定期的に整理整頓を行うよう心がけるようにしましょう。

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