バッテリーの劣化のサイン、劣化を防ぐ方法とは!?

先月22日にiPhone15シリーズが発売されました。すでに購入されたという方も多いのではないでしょうか。
iPhoneを買い替えるタイミングとして、新機種の販売や本体の故障などが挙げられますが、その故障の中でも異変を感じやすいのはバッテリーの劣化ではないでしょうか。

そこで今回は、iPhone15のバッテリー比較と、バッテリーの劣化サインや劣化を防ぐ方法についてご紹介いたします。

iPhone15シリーズのバッテリー容量比較

iPhone15は従来の機種よりもバッテリーの容量や性能が強化されました。バッテリーを重視してiPhone15を選びたい人は、ぜひ下記の比較表を参考にしてみてください。

《 iPhone15シリーズ比較 》

iPhone15 iPhone15plus iPhone15Pro iPhone15
ProMax
バッテリー容量 3.349mAh 4.383mAh 3.274mAh 4.422mAh
動画再生 最大20時間 最大26時間 最大23時間 最大29時間
ストリーミング 最大16時間 最大20時間 最大20時間 最大25時間
音楽再生 最大80時間 最大100時間 最大75時間 最大95時間
高速充電 約30分で
最大50%
約30分で
最大50%
約30分で
最大50%
約30分で
最大50%

《 iPhone14シリーズ比較 》

iPhone14 iPhone14plus iPhone14Pro iPhone14
ProMax
バッテリー容量 3.279mAh 4.325mAh 3.200mAh 4.323mAh

《 iPhone13シリーズ比較 》

iPhone13mini iPhone13 iPhone13Pro iPhone13
ProMax
バッテリー容量 2.406mAh 3.227mAh 3.095mAh 4.352mAh

※mAhとは、バッテリーの容量を表す単位で、バッテリーが100%の状態から0%になるまでの放出される電気量のことです。mAhの数値が大きいほど、バッテリーの容量も大きくなります。

スマホの熱中症! バッテリーに与える影響とは

スマホが“熱中症”を引き起こすことで、本体の故障やバッテリーの劣化リスクが高まるといわれています。高温の場所に放置し続けないなど、スマホに熱がこもらないよう気を付けましょう。
スマホ熱中症について詳しく知りたい方は以前の「スマホ熱中症に気を付けよう」のコラムをご覧ください!

スマホに使用されているリチウムイオン電池は熱に弱く、スマホに熱がこもることでバッテリーの劣化を速めてしまい、バッテリーのもちが悪くなってしまいます。
リチウムイオン電池は、充電を繰り返すたびに少しずつ劣化していく傾向があり、約3年間、毎日充電を繰り返すことで、 バッテリーが本来の容量の半分以下になると言われています。
つまり、故障や破損、水没などのアクシデントではなく、通常通りに使用した結果、バッテリー容量が徐々に減少してしまっている状態です。
バッテリーは特に劣化を実感しやすく、不便を感じやすいことから、スマホを買い替えるタイミングとして挙げられることが多いのではないでしょうか。
少しでも長く、スマホを使用する為に劣化防止の対策を行うことが大切です。

バッテリー劣化のサイン

バッテリーの消耗が早くなる

充電して貯めておけるバッテリーの容量が低下してしまい、充電を100%にしていても、数時間後には数%に…といった事態が起こります。

バッテリーの最大容量が80%以下

iPhoneの設定画面の「バッテリーの状態と充電」から確認すると、最大容量が80%以下になってしまいます。(iPhoneのバッテリーは、最大容量が80%を保つように設計されています)
また、バッテリーが問題なく最大限の電力を供給できている状態を示す「ピークパフォーマンス性能」も合わせて確認してみてください!

《ピークパフォーマンス性能の表示の意味》

  • パフォーマンスが正常な場合 お使いのバッテリーは、現在標準のピークパフォーマンスに対応しています。
    内蔵された動的なソフトウェアおよびハードウェアシステムによりiPhoneバッテリーの化学的な経年劣化として認識されるようなパフォーマンスへの影響が低減されます。
  • パフォーマンス性能管理が適用されている場合 このiPhoneで必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。
  • バッテリーが著しく劣化している場合 お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。

※上記の表示文章はiPhone機種により異なります。

突然シャットダウンする

経年劣化などにより、バッテリーが本来の性能を発揮できなくなってくると、必要なピーク電力 (最大瞬時給電能力)の供給が難しくなり、回路に急激な電圧低下が生じてシステムがシャットダウンする可能性があります。

アプリが頻繁に落ちる

バッテリーの劣化により、システムが本来の力を出せなくなったことで不具合を起こし、アプリが落ちてしまうことがあります。

このようにバッテリーの劣化のサインは様々あります。一見、バッテリーと関係がなさそうなことでも、バッテリーを交換することで直る可能性もあります。是非、ご自身のスマホを一度お確かめください。

充電の劣化を防ぐ方法

フル充電のまま、充電をし続けない

フル充電の状態のまま充電し続けると、スマホ本体が適温を超えて高温になってしまう為、充電をし続けないようにしましょう。

0%になる前に充電を行う

バッテリーを使い切った状態から充電を行うとiPhone本体が熱くなる為、0%になる前に充電を行うことが大切です。

最新のソフトウェアへアップロードを行う

最新のソフトウェアへアップロードを行うことで、省エネになる為、バッテリーの負担が軽減されます。

充電中の使用を控える

充電プラグをつないだままスマホを操作するのは、バッテリーへの負担を高めてしまう為、充電中の使用は控えるようにしましょう。

以上の内容を踏まえ、バッテリーの劣化防止の対策を行ってみてください!
また、iPhone15シリーズを購入された方、購入を検討されている方も、より長く使用できるよう、今回のコラムを是非参考にしてみてくださいね!

iPhone15対応のスマホケース紹介

「WIZU」からもデザインや素材にこだわったiPhone15対応のケースが近日発売予定!こだわりの詰まったスマホケースを是非楽しみにお待ちくださいね!
今回は、その中でも定番のクリアケースをご紹介いたします。

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