スマートフォンのケース
スマートフォンのケースは、主にカバー型ケース・バンパー型ケース・手帳型ケースの3種類が利用されています。
カバー型ケースは、もっともシンプルでスマートフォンの後ろ側のみをカバーする形です。スマートフォンがではじめた頃のケースは、このカバー型ケースがほとんどでした。簡単な作りなので価格も安いものが多いのが特徴です。カバー型の中でも、シリコン製やラバー製の柔らかい素材のものやハードプラスチック製の固い素材のものなどたくさんあります。立体的な形など特殊なものもありますが、通常のカバー型であれば比較的薄型のものが多いです。そのまま操作ができるので、便利ですが画面には保護する部分がないので気を付けなければなりません。
バンパー型ケースは、カバー型に似ていますが枠のみのケースで側面だけ保護されている状態です。スマートフォンの背面が見えるため、電話機そのもののデザインを見せたい場合にはぴったりです。しかし、側面のみのカバーなので角は保護されていますが、画面と背面はむき出し状態ですから気を付けなければなりません。価格は、カバー型と同じく安いものが多いです。一番薄い状態で利用することが可能なケースです。
手帳型ケースは、画面と背面を両方とも保護してくれるのでキズのつきやすさや落下時の破損からは一番守ってくれる形です。しかし、そのまま操作ができず一度開いて利用するのでカバー型やバンパー型に比べると少し手間がかかります。また、画面側と背面側と両方にカバーがあるので少し厚みが出てしまいます。ポケットに入れて利用する方より鞄に入れて利用する方に選ばれることが多いです。画面側のカバーの内側に、カードが入れられるようになっているものやミラーが付いているものもあります。カバー自体にストラップがつけられるようになっている場合もあります。全体をカバーしてくれるので、スマートフォンの購入の際にカラーにこだわらなくてもケースでカスタムできるので便利です。手帳型なので、他のケースと比べると価格は少し高めですがカバー力や便利な面から女性には人気があり現在はこの手帳型ケースが主流になりつつあります。
手帳型ケースの種類
現在人気を集めている手帳型ケースですが、たくさんの種類があります。
手帳型のケースには、開くと中にカバー型のケースがついていてカバー型ケースにはめて利用するものがあります。この場合は機種ごとでカバー型ケースが違うので専用のものを選ぶ必要があります。機種ごとの専用のケースなのでしっかりと固定され安心して利用できます。
また、カメラや側面についているボタンの操作にも対応しているものがほとんどです。この中のカバー型ケースも、ハードプラスチック製のものやラバー製など様々なものがあります。このケースの種類によって、ケースを装着したまま充電台を使って充電ができるものとできないものがあります。
手帳型のケース中にカバー型ケースはなく特殊な粘着シートで貼りつけるものや吸盤でつけるものもあります。この2種類の場合は、全機種対応となっているものやサイズが数種類用意されておりスマートフォンのサイズがケースのサイズ内であれば利用が可能なものがあります。
幅広く対応できるものは、背面部分が二重になっており外側のカバーを開けるとカメラが利用できる仕様が多く利用されています。ケースを装着したまま充電台での充電が可能なものが多いです。折り曲げて置くことでスタンドのような役目を果たし、立てた状態で利用できるものもあります。動画を見る場合などに便利です。
手帳型の表部分を止める部分も、ついているものとついていないものがあります。ついているものも、ボタンタイプやマグネットタイプなど様々です。
手帳型ケースを購入する
スマートフォンのケースは、携帯電話の販売店や雑貨屋・携帯電話を取り扱っている電気屋などで販売しています。ブランド用品店や服屋などでもオリジナルのスマートフォンのケースを取り扱っている場合があります。
しかし、このような既製品は特定の人気機種に偏っている場合が多く自分のスマートフォンにあうケースがなかなか見つからないという場合もよくあります。携帯電話の販売店や電気屋の場合は、機種そのものにあうものはあるがシンプルなものしかないという場合も多いです。
このようなときには、オーダーでスマートフォンのケースを作ってくれるお店がぴったりです。
現在人気がある手帳型ケースを、オリジナルで作ってくれるお店が増えています。インターネットで、注文できる場合もあり既製品のものと同じくらいの価格で販売している場合もあります。デザインとケースの形・機種などを指定して注文すると、できあがれば届けてくれるというものが多く、手軽に購入できます。
このようなお店を利用すれば、自分がお気に入りの柄で、機種にぴったりのケースを見つけることができます。