タッチパネルを守るために

今やスマホは、だれもが持っているといえるほど普及しました。ご高齢の方でも利用できるようなものも増え、ガラケーから乗り換える人も増えています。それぐらい便利であり、日常生活にも欠かせないほどのツールになってきているといえるでしょう。日常的に手放せないという人も増えていますが、いろいろと問題もあります。それはその構造上ガラス面を持っており、落とすと割れてしまうということでしょう。タッチパネルを使うことで、既存のボタンをなくしているのが特徴ですが、このタッチパネルが割れてしまえば、使えなくなってくることもあります。中には割れたパネルのまま使っている人もいますが、見た目もよくないですし、手を怪我してしまう危険性もあります。指を滑らせて使うのですから、割れている面を触れば当然、怪我をすることになるでしょう。細かな破片が刺さってしまうかもしれません。

タッチパネルが割れてしまう原因のひとつが、落とすことです。形状的に落とすと角から落ちやすいことは間違いないでしょう。そうなると、衝撃が点で伝わりやすく、大きな力がタッチパネルに伝わります。当然耐えられなくなって割れてしまうことになるでしょう。他にも外で落としたら、ちょうど砂利があり、見事にひびが入ってしまうなども起きやすいことです。修理すれば済むことですが、ほとんどのスマホは購入するのに変わらないほどの費用をとられます。簡単に修理などできない理由としてあまりにも高額なことが挙げられますが、そこでそのような問題がないように、落としても割れないようにスマホケースを考えることが現実的な対策となります。

ダンパーから手帳型のスマホケースまで

スマホケースにもいろいろとありますが、基本となるのは「ダンパー」と呼ばれる周囲だけを囲むタイプです。ゴムなどの樹脂でできているものが多く、簡単にはめ込むことができます。カラフルなものも多くなっていますが、表も裏もカバーできません。角から落ちた時の衝撃はカバーできますが、それだけで終わってしまいます。

そこで背面もカバーできるタイプが出てきました。四角いケースにはめ込むタイプですが、このタイプはタッチパネル部分をカバーしないので、フィルムも貼ってダメージを吸収することを考えます。ですがこれにより、今度は指の滑りが変わって使いにくくなったりすることもあるでしょう。使い勝手が異なると、なんだか異質なものに感じてしまうようになり、これが嫌だという人も多いでしょう。本来は、フィルムも貼ってカバーも付けることが一番ですが、使わないときにはできる限りタッチパネルを守れるスマホケースとして手帳型が人気です。このタイプであれば、カバーを閉じることによって手帳のようにすることができるため、フィルムを貼って感触が変わることもありません。おしゃれなカラーのものも多く、見た目にも華やかにすることができます。

手帳型のスマホケースは、かなりの会社が販売するようになり、バリエーションも豊かになりました。カバーを閉めたままで着信がわかるように窓がついているものなどもあり、使い勝手もかなり向上しているのです。

このように実用的にケースの強度も高く、堅牢な形でスマホを守ることができることはやはり大きなポイントとなるでしょう。

おしゃれなものがいっぱいある

スマホケースは、本来スマホを守るだけのものでした。機能的にはこれが正しいことですが、それだけでは終わらせないのが日本人の発想のようです。手帳型にはカードポケットがついていることがほとんどで、ICカードを入れておくことができます。現在の生活を考えると、スマホを忘れてくるということは少なくなってきているため、こうしたICカードと強要させることは大きなメリットでしょう。いつでも持ち歩くスマホですので、なくしてしまってもすぐに気が付きます。ICカードの特性から考えても、相性ピッタリだといえるでしょう。

またダンパーなどのケース同様に、本体を装着したまま写真の撮影も可能です。スマホで写真を撮るときは片手で撮りますが、手帳型は広げれば両手で支えられます。意外なポイントですが、しっかりとりたいときにはとても便利です。いろいろな形の手帳型スマホケースが生まれましたが、スタンド機能を持っているものは有名でしょう。動画を見たりするときに便利で、折り曲げることでスマホを支えることができるようになっています。これがあれば、他にスタンドをつける必要はないでしょう。さらに、女性にはうれしいコンパクトミラーがついているものもあり、日常生活にあると便利なケースになっているといえます。

細かな機能を持っている持っているものが多いのも手帳型の特徴です。女性に人気が高いものも多く、質感も良好なものがそろっていますので、ガードの目的だけではなく、おしゃれに使いたいという人にはぴったりな選択となるでしょう。