スマホケースの利用についての注意点とは

スマホケースはスマホを保護する役割もありますし、自分が好きなデザインや柄をチョイスして楽しむことができ、またどのようなケースを利用するかによって使い勝手もよくなります。機能性豊かなケースも多数販売されていますので、みなさんそれぞれ好きなケースを選びシーンに応じて楽しむなど利用されています。

スマホ関連グッズはモバイルバッテリー、またイヤホンや液晶保護フィルム等、色々な関連グッズがありますが、スマホのイメージを変えたりデザインを変えることでちょっと新しい気分で利用できるなど非常に便利です。ただこれがいいなとデザインや柄で購入したケースでも、利用してみると使い勝手が悪かったり装着してみてイメージがちょっと違うと感じるという意見も多く、ケースの特性を理解して購入する事が望まれます。

スマホケースについてはソフトケース、ハードケース、手帳型などが色々な種類がありますが、まずはそのタイプ別に特徴を知る事が大切でしょう。手帳型のケースなどはICカードを入れておけば便利に利用できますが、デザインによってはカメラを利用する時にケースからずらす必要があったり、片手撮影に向かないなどのデメリットもあります。ハードケースの場合、衝撃に強いというメリットがありますが液晶画面側はおおわれていないので傷がつきやすいというデメリットがあります。それぞれケースの種類によってメリット・デメリットがありますのでそこを理解して購入する事も必要でしょう。

ケースを利用しないという手もありますが、バッグの中に入れておいて財布などとの摩擦から傷がついてしまうという事もあります。使いやすい、ケースの厚みがない分持ち歩きしやすいなどの利点もあります。ケースをするかしないかという事についても一長一短があるのです。



手帳型スマホケースの注意点

女性の利用が多い手帳型はスマホをきれいに利用できるとして人気があります。手帳型のメリットはやはり、液晶画面、背面、側面すべてを保護できるという点にあり、女性の多くはスマホをバッグの中に入れて持ち歩くため、バッグの中で傷がつかないように保護するという面で手帳型は非常にメリットの高いケースといえます。ケースによっては、手帳型ケースを開くだけで電源が入るという手間いらずなタイプもありますし、ケース内の内ポケットなどにICカードを入れて利用できるため、お財布利用、また定期利用など多機能な使い方ができるという利点もあります。動画などを見る機会が多いという方にとっては手帳型の中でも卓上スタンドとして利用できるケースなどが非常に便利です。

注意点としてはケースをよく確認して購入しないと、カメラ撮影の際レンズ部分が隠されてしまうものもありますし、片手で自撮りする時など、非常に持ちにくいというデメリットがあります。更に、全面を覆うというタイプになりますので、スマホの熱を放熱しにくく、長時間利用すると次第にスマホ本体が熱を持つという事もあります。手帳型を開くと自動的にスマホの電源が入るという便利なオートスリーブ機能付スマホケースについては、磁力を利用して電源のON・OFFを行っているため、端末そのものの方位磁石に負荷がかかり狂うという事象も起きています。地図やナビなどをほとんど利用する事がないという方は特に問題ないと思いますが、ナビなどを利用される方は多いので、ナビ利用の頻度が高いという人にはこの点が注意点となります。



スマホケースは利用に応じて使い方を考える

スマホケースはスマホを傷つけないために必須として利用されている方が多いのですが、ケースはどんなものでもつけないほうがいいという方もいます。スマホは携帯とは違い画面部分が大きく、さらに背面も大きいという特徴があり、利用していくうちにケースがないと傷だらけになるという事を実感され、ケースを付けるようになったという方も多く、やはりケースは保護という働きがかなり強いと感じます。女性の多くはバッグの中にスマホを入れて持ち歩くという事が多いので、手帳型などのスマホの全面を覆うケースを利用される方が多いのですが、スマホの電池に関しては問題があります。スマホはケースを着脱するという事が基本となっていないので、メーカーとしてケース利用無しでの設計となっています。

ケースはそれぞれ機種にあった大きさとなっていてずれなくピタッと収まるように作られていますが、これによって電池の熱を放熱しにくくなり、電池の消耗を進める、また故障原因となる放熱障害を受けやすくなってしまうのです。メーカーとしても長時間スマホを利用するハードユーザーについては、ケースは付けないほうがいい、特に充電する際には電池が常に高温状態となる為、ケースは取り外して充電してほしいと伝えています。

最近は放熱性が高いといわれる金属製のケースが出ています。金属製のケースの場合、放熱性がよく電池については他のケースよりも電池を傷める事が少ないといわれます。ただし、スマホは本体そのものが「アンテナ」のようなもので、金属製のケースを装着する事で電波強度が弱くなるというデメリットがあるといいます。結果、電波を受けにくくなりどこかによい電波がないかと探す感度が自動的に高くなることで、これも電池を消耗させることになるのです。スマホケースを利用される方がどのような使い方をするのかという事を考慮してケースを選択する事、また電池の消耗について理解し、できれば充電時ケースを外して利用する等注意点があります。

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