4.5年前Androidのアプリは少なく、iPhoneにしか対応していないのが沢山ありました。
iPhone購入の決め手も、このアプリ数という人もいたのではないでしょうか。
スマホを便利に使いたいと考えると、やはりアプリは重要で、Androidアプリの少なさはネックになっていました。

しかしそれは今や古い情報です。アプリ関連サービスのappFiguresが公表したレポートによれば、年々差が詰まっていたAndroidのアプリを提供するGoogle PlayとiPhoneのアプリ提供のApp Storeが2014年に逆転したと報じています。iPhoneアプリも右肩上がりですが、それよりもAndroidアプリの登録数が2010年はほぼ無かったにも書かわず、急成長を遂げています。

上のグラフにあるようにアプリの新規登録数がAndroidアプリが初めて逆転し、約20万本分もiPhoneを引き離しています。Androidの急成長は審査基準のゆるさといわれています。
この時から、Androidにしかないアプリも出始め、主流の便利アプリはiPhoneとAndroidの両方リリースされて遜色がなくなってきたのだと思います。

ただし、Google PlayはApp Storeのダウンロード数を上回った2015年において、売上で負けています。App Storeが75%多いという結果になったと報じられています。

▼アプリのダウンロード数

▼アプリの売上

iPhoneユーザーの方が有料コンテンツを購入し、1つのアプリに消費する金額が多いのかもしれませんが、こちらのレポートWindows ストアのWindows Phone用アプリに関するデータが一切含まれてないのでどこまで正確かは正直分かりません。

そんな中2016年米国時間6/13午前中に、AppleのWWDCイベントでApp Storeのアプリ数200万本登録。総ダウンロード数1300億回となり、デベロッパー(開発者)への支払い総額は500億ドルになったと述べられました。
かなり巨大なマーケットです。
今回AppleはApp Storeについていくつか変更するとしています。消費者のアプリ検索について、変化を考えているようです。
リリースが楽しみです。

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