今回はゲーム関連に絞り、iPhoneとAndroidどちらが向いているのかを検証したいと思います。
まずはそれぞれの違いを比べてみます。
■OSの違い
iPhoneとAndroidで決定的に違う部分がこちらです。
操作性も異なるので、どちらがいいかは人それぞれになりますが、アプリ数でいえばiPhone、自由度の高さでいえばAndroidといったところでしょうか。
■機種の違い
OSが違うように使用できる機種も違います。
iOSはiPhoneのみ、iPhone6、iPhone6s、iPhone6 Plusなどがあり、画面サイズだと4.7インチと5.5インチの2種類のみになります。
Androidはオープンソースソフトウェアですので、SONYのXperia(エクスペリア)、SamsungのGalaxy(ギャラクシー)、GoogleのNexus(ネクサス)など様々なメーカーより多様な機種が発売されています。
■ゲームの配信数
数年前までは、ゲームといえばiPhoneというくらい、圧倒的iOSでのシェア率が高かったですが、昨今はAndroidでも同時配信されるゲームも多く、おおきな違いはなくなってきました。
また、iOSアプリは規制が厳しく、マルウェア等の心配はほぼ必要ありませんが、Androidの場合は比較的審査は緩く、マルウェアが潜んでいた実態もありましたので注意が必要です。また、審査を通さないアプリ、いわゆる「野良アプリ」もダウンロード可能ですが、こちらはさらにマルウェア等に注意が必要です。
■CPU性能
CPU性能を測るベンチマークの結果をみると、ほとんどの結果でiPhone陣が1位を獲得しています。
実際それぞれの端末をさわってみても、iPhoneのサクサク感というのは別格かな、というイメージです。
■グラフィック性能
グラフィック性能でみるとiPhone6sに関してはスマホの中で最高の性能となっているようです。
またiOSは、ハードが少ないためアプリが最適化されており、性能以上のヌルヌルサクサク感を味わうことができます。
【まとめ】
ゲーム端末としてiPhoneかAndroidどちらがいいかと言われると、個人としてはiPhoneに軍配があがります。
まず最新アプリでも動作が安定しています。これは様々な機種がリリースされているAndroidにくらべて、iPhoneは機種そのものがiPhoneしかないので、ゲーム会社としては動作環境が確認しやすく、アプリの安定に繋がると考えられます。
またゲーム会社自体も、いまだiOSアプリでのゲーム開発に特に注力しているように感じられます。
続々新機種も登場し、性能も含め一概にどちらがいいかは断定できませんので、それぞれの特徴を理解し、好みの端末を選びましょう、