初代iPhoneの発売から今回のiPhone7の発売までの約8年の歴史の中で、iPhoneの端末サイズは大きくなりました。その背景にはユーザーがスマホをに求める役割の変化があり、電話をしたりメールをするといったコミュニケーションツールとしての役割だけではなく、動画をみたりアプリで遊んだりといった娯楽のツールへと変化し、その変化に合わせて動画をより見やすく・よりアプリを楽しく遊べるようにといったユーザーのニーズに応えるようにサイズは大きくなってきました。しかしそうした中でも、iPhone5sからiPhone6へのバージョンアップによる端末サイズの巨大化は、ユーザーの娯楽のツールといった役割のニーズを叶えるのと同時に、コミュニケーションツールとしては大きすぎるといった不満を引き起こすこととなっている。特に女性には大きすぎて手から落としてしまうといった声やカバンをあまり持たない男性にとってはポケットの中でかさ張ってしまうといった声ががよく聞こえます。それではユーザーが求めるiPhone7の理想のサイズはどれくらいの大きさなのでしょうか。
まず縦のサイズを軸に考察してみると、縦のサイズ12cm代はiPhoneSE・iPhone5sのサイズとなります。このサイズでは男性の親指がディスプレイの上部まで届くサイズであり、片手での操作が容易なサイズとなり、女性の手にもしっかりと収まるサイズとなりますが、一方で両指を使ったアプリの操作には不向きでしょうか。
13cm代はスマホの中では最も多いサイズ帯となり、iPhone6などがこのサイズ帯となります。片手使いで考えると、届きにくさが出てくるサイズです。
14cm代はXperiaやGalaxyなどが多く、この辺りからは片手での操作が困難となるサイズでありますが、動画やアプリで楽しむにはディスプレイサイズも大きく満足を得られるサイズとなります。
15cm代のiPhone6Plusなどは、両手での操作が基本となりますがその分娯楽としてのツールという点では申し分のないツールとなるでしょう。
今回のiPhone7はiPhone6と同様のサイズとなると言われています。
片手で操作をするユーザーには少し大きいサイズにはなりますが、もう一点サイズが大きくなることのメリットがあります。
それはスマホケースのデザイン部分が増えることにより、よりおしゃれを楽しむことができるという点です。
また女性の落としてしまうといった悩みについても、iPhoneケースを着用することで画面が保護されますので、画面のひび割れや破損からiPhoneを守ってくれます。
端末のサイズに対する悩みをアクセサリーを通して無くすといった視点で、スマホケースを選ぶのもいいのではないでしょうか。