スマートフォンが普及し始めてからはや6年。
iPhoneやXperiaなど、数多くのスマホが登場していますが、
昨今のスマートフォンは携帯電話の枠をはるかに超え
ライフスタイルやビジネスシーンで活用したり、そして人気ゲームなども遊べたりと
人々の生活に無くてはならない万能デバイスへと進化を遂げています。

その万能さゆえに楽しくて一日中スマホを使い続けているユーザーも増えており
身体的な悪影響や、歩きスマホにより社会的な問題も多数発生しています。

スマホの使い過ぎにより起こる症状は様々ですが、その中でもまず影響を受けやすいのが「視力」です。
当然の話ですが、テレビやパソコンと同じようにスマホの液晶画面を長時間にわたり注視し続けていれば
目に過剰な疲労がたまり、視力が低下する原因となります。

そこで視力を低下を防止するため、目に悪いスマホの使いかたとその改善方法をいくつかご紹介致します。

1.とにかく長時間スマホを見続ける

 視力低下の要因として一番に挙げられるのがこれで、主にスマホゲームにハマっている人が対象です。
 スマートフォンの普及によりいつでもどこでも場所を選ばずゲームが遊べるのは良いが
 楽しさのあまりついつい時間を忘れて長時間遊んでしまうため、目に過剰な疲労がたまります。

 改善方法としてはこまめに休憩時間をとること。30分~1時間につき1回は休憩をとるのが望ましいです。

2.部屋が暗い

 夜、寝る前に布団の中でスマホを使う人も多いと思いますがこれも視力低下に繋がる大きな原因になります。
 真っ暗な部屋で明るいスマホ画面を見ることによって大きな明暗差が生まれ、目に強い負担が掛かります。
 また、ディスプレイに使われるLEDバックライトがブルーライトという青色の光を発しており、この光が目の疲労を増長させます。

 改善方法は布団の中ではスマホは使わず、明るい場所でのみの使用を心がけることです。

3.姿勢が悪い

 寝ながらや、おかしな姿勢でスマホの画面を見ていると、左右の眼から対象への距離に差が生まれます。
 このような状況が長く頻繁に続くと、左右の眼に視力にも差が生まれ、視力低下や「不同視」の原因となります。
 
 左右の視力差は一見、遠くも近くも正常に見えるように感じるため気付きにくい半面、
 見るものにあわせて両目をそれぞれ酷使してしまうため、目が疲れやすくなるという問題があります。
 
 改善のためにはきちんとした姿勢で画面を見るようにすること。
 片目だけで見続けたりするのも良くないので注意してください。

視力低下の原因はほかにも様々ですが、ひとまずこの3点に注意を払えば
視力低下を予防することができるかと思います。

眼は生活するうえで大切な五感の一つです。
生涯不自由なく生活するためにも大事にしましょう。