防水スピーカーは便利な機能がそろっている

スマホやパソコン、近距離無線通信機能の防水スピーカーがあれば、外出先や風呂場など場所を問わずに音楽が聴けるようになりました。近年ではワイヤレスタイプの商品も開発されて、ヘッドホンなどの専用機器が無くても聴くことができます。その上、場所をとらないコンパクトなものだと持ち運びにも便利です。

防水スピーカーは、スマホなど対応している情報機器を上手に使用することで、さらに活用できる幅が広がります。職場やお店はもちろん、海水浴やアウトドアなどの場面でもBGMとして使用することができるので、外出先でも音楽鑑賞を楽しむことが可能となります。その上、野外イベントでも使用することができるため、夏場などで常時屋外で商売をしている方には、便利なアイテムの一つと言えるでしょう。

防水スピーカーには種類が二つあります。一つのスピーカーから歌声および音楽を聴くことができるモノラルタイプと、左右のスピーカーから別々の音を出しているステレオタイプです。再生出力をするにあたって、電池式と充電式に分かれています。電池式の場合は、相応の本数の乾電池を備えておけば時間を気にせず使用できます。充電式の場合は、8時間から10時間の連続稼働が一つの目安となっています。特に屋外で使用する場合には、流す音量や音質によっては稼働時間が短くなる場合がありますので、使用時には注意してください。

音質、稼働時間などを目安にして、用途に適した防水スピーカーを選ぶことで、快適に音楽が聴ける便利なアイテムとなります。

防水スピーカーは、屋外で使用しても問題ないのか

防水スピーカーを屋外で使用するにあたり、気になる点は雨風など天候による影響です。防水という名前があっても、規格以上の使用をすると故障につながります。それぞれの規格を紹介します。

防滴の規格ですが、数字の前にIPという単位が設けられています。これは、防滴の程度を表す一つの単位です。数字が小さいものだと水に対する耐性が低く、数字が大きくなるにつれて耐性が高くなります。雨天時などあらゆる方向からの水しぶきから保護できるタイプは、IP4以上です。水没しても一定時間の耐性が備わっているものは、IP7以上です。防水スピーカーにおけるIPの単位は一つの判断基準にはなりますが、使い方次第では故障につながりやすくなりますので、使用の際には注意してください。

音の出方もポイントとなり、5Wあると普通に使用するにあたって困ることはありません。一般的な市場で販売されている防水スピーカーは3Wです。1Wだと大音量までいかなくても音楽が聴けるレベルです。屋外イベント会場などかなり広い場所にて使用する場合には、さらに大きなものを選ぶ必要があります。

外出先で使用する場合に多いのは、移動中の揺れや不注意に伴った落下のリスクです。1,5mの高さからの落下に耐えられるものだと、大きな衝撃を受けない限りは問題なく使用できます。しかし、あくまで機械ですから、衝撃を可能な範囲で保護できるように管理しましょう。防水スピーカーには、防滴、音の出方による単位が記載されています。それぞれ確認したうえで、用途に合わせたものを購入することがおすすめです。

防水スピーカーをネット通販で購入する際のポイント

防水スピーカーをネット通販で購入する際のポイントを紹介します。近距離無線通信機能にはバージョンがあります。数字が大きいものほど、性能が高く最新の機器となります。通信速度も速く、通信範囲も広くなり接続手段もさらに簡素になっています。スマホなどの機械から音楽発信するにあたっては、そのバージョンに対応したものでないと使えません。契約している携帯電話会社でもバージョンは確認できますから、購入前に確認することも一つの方法です。

ネット通販で購入することで費用も抑えられます。支払いを含めた手続きが完了して数日あれば手元に商品が届く流れになっています。店舗で購入する場合と違い、付属品の購入も自分で決めることができます。防水スピーカーをはじめ音楽の機械および付属品に関する知識がある方には、自分好みのデザインにアレンジすることができます。一方、サイトには防滴や音質をはじめとした機械の性能は説明されていますが、実際に手に取って確認することはできません。色合いやデザインも実物と違いが出ることもあり、故障時における各種保証もついていないことがあります。これらの点を理解したうえで購入するようにしましょう。購入する際に、各種性能に関して疑問に感じていることを迅速かつ丁寧に応えてもらえる会社だと、安心して使いやすいです。

防水スピーカーは性能が進化していますが、スマホなどの通信機器との接続ができなければ使用できません。その点を確認し、付属品と組み合わせることで自分好みのデザインとしても楽しむことができます。”